あけましておめでとうございます。 年賀状ひとつ書けない私をお許しください。 妻とひいは心身とも健康に過ごしております。 私は一年の重さに耐えることができません。投函して舞い戻ってくる賀状、行ったきりの賀状を想像し、今年も年賀状が書けませんでした。私の不徳を差置いて、皆様の新年の声を期待することもできません。 このような辺鄙な場所にあるブログに新しい年の挨拶を書き、しかも言い訳がましい内容では挨拶にすらなっていないのは承知の上で、新年の平和を祈らせていただきます。よい一年でありますように。 ひいよ、こんな情けないオトウを見限らないでくれてありがとう。おまえと一緒に眠る布団は温かい。背中をぴったり私にくっつけて、私が寝返りを打つたび、おまえはどうしたらまた密着できるか考えてくれる。毎日が〈 I feel wonderful tonight 〉だ。 どうか、この一年も群れが安泰でありますように。
この読み物は「ひい」こと「ひかり」の我が家での生活について書いたものです。ひいは乳飲み子のとき千葉の動物愛護センターから救われた犬で、2008年の4月(生後6カ月時)に当家の住人になりました。